レーザーマーキング・彫刻の技術

レーザーマーキングについて

レーザーマーキングはYAGレーザーの特徴を活かし、ピーク出力の高いエネルギー(熱)を素材に照射することで表面を変化させます。金属や樹脂などの素材にダイレクトにマーキングしていくため、半永久的に落ちない印字を施すことができます。工業部品からノベルティー品まで幅広く利用されています。

レーザー彫刻

レーザー彫刻は炭酸ガスレーザーの熱光を利用します。「レーザー彫刻」では、0.07mmに集光したレーザー光の熱力によって素材の表面を焼き、ルーターや彫刻刀などでは表現しきれない微細な彫刻加工を可能にします。アクリルをはじめ木工、皮革など燃焼性の高い素材に適しています。

ダイレクトマーキングの印字

レーザーマーキングによって様々な素材に印字できます。シリアル番号や企業ロゴなどをダイレクトマーキングし、半永久的に残すことができます。これはダイレクトマーキングならではの技と言えるでしょう。ステンレス、タングステン、ハステロイ、チタンなどの金属からABS樹脂などの樹脂素材まで幅広い素材に対応できます。

 

レーザーマーキングは工業製品から販促ノベルティー(オブジェの切り出しや名入れ加工)はもちろん、装飾や工芸の分野でも幅広く活用されています。切断と印字の両方を融合して加工するサービスは、弊社「ティアンドエス」ならではです。